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日本以外全部沈没

 SF界の巨匠・小松左京の最高傑作にして今年再び映画化された「日本沈没」。その向こうを張ってもう一人のSF界の重鎮・筒井康隆が皮肉を込めて描いたパロディー作品を、日本バカ映画界の第一人者河崎実カントク(漢字の監督よりカタカナの方が似合う人です)が見事なセンスで描いてくれている。

 まずキャスト。総理大臣役(安泉純二郎って・・・)にテレビ版日本沈没の主役を演じた村野武範、防衛庁長官役に旧映画版の主役だった藤岡弘、という、よく二人とも出てくれたなという顔ぶれ。さらに官房長官にキャプテンウルトラや特撮系悪役でおなじみの中田博久、本家「沈没」と同じ名前の田所博士に寺田農と、一癖もふた癖もある面々が続々登場。ちなみにこの映画の主演は小橋賢児という、河崎カントク作品にしては割とまっとうなというかイケメンな俳優であるが、ここではそんなのどうでもいい(ちなみに役名は「おれ」とエンドロールに書いてあった)。

 ストーリーは、時ならぬ大地殻変動というか“地球大暴れ”が原因で、アメリカ大陸を筆頭に、中国、ユーラシア、アフリカ、オーストラリアと、日本をのぞく大陸といわず島といわず次々と海中に没し、わずかに生き残った外国人が退去して日本列島に押し寄せてくる。運良くというか図々しく逃げ延びてきたアメリカ大統領や中国、韓国などの首脳は日本の首相の太鼓持ちになりはて(右よりの人々にとっては痛快きわまりないシーン)、自家用ジェットで逃げてきたハリウッドのスター俳優も初めのうちは日本の作品に出て受けていたものの早々に飽きられ、特撮番組の怪獣に踏みつぶされるエキストラとして出るのがやっとにまで落ちぶれ果てる。ほかの外国人も日本人に虐げられ、所持していたドルもユーロも暴落しホームレスの生活を余儀なくされ、あげく公園の池に泳いでるニシキゴイを捕まえてはいて食ったり「うまい棒」を万引きするなど犯罪に手を染めていく。ただ、中には以前から日本在住で日本語ペラペラで日本語学校をやって一儲けしてしまう輩も出てくる(これをやってるのがデーブ・スペクター)。そんなあふれかえる外人に対し、日本政府はGAT(ガイジン・アタック・チーム)を編成、害を及ぼす外国人を見つけては国外退去させる動きに出る。果たして日本はどうなってしまうのか・・・。という内容。

 日本人以外がこれを見た場合、果たして笑って許してもらえるだろうか。アメリカ人は何とかわかってもらえる気がするが、中国あたりではしゃれにならないかもしれない。それだけブラックジョークが利きまくっているといえる。

 劇場内では、田所博士の名前が出たところでドッと湧いたりしていたところを見ると、本家「沈没」を見てから見に来た人が多いことが伺えた。

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