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向田邦子が使った言葉

向田邦子と昭和の東京 (新潮新書 259)向田邦子と昭和の東京 (新潮新書 259)
(2008/04)
川本 三郎

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 昭和レトロブームもすっかり定着しているわけだが、「always三丁目の夕日」や少し前の「クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲」などが何かと話題にされる一方で、ふと見落としてしまいそうな、されど押さえておかねばならないものがある。「向田邦子のドラマ」である。
 「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「七人の孫」「冬の運動会」・・・。昭和40年代、我々の記憶にすり込ませる傑作ドラマを数多く書き上げた稀代のシナリオライター・向田邦子。その名前を私の記憶から引っ張り出してくれて一冊が、「向田邦子と昭和の東京」(新潮新書・著:川本三郎)だ。
 向田ドラマを構成する、昭和40年代(もちろん放映当時のリアルタイム)の東京の風景を、「懐かしいもの」にさせる要素は、いまでは滅多に聞かれなくなった「古き良き言葉」の数々である。
 たとえば「おにぎり」でなく「おむすび」。「お新香」でなく「おこうこ」。「陶器」でなく「瀬戸物」。「ベソをかく」のも平成の女の子には似合わない。セーラー服のスカートの「寝押し」ができる女子高生などもういまい。「お不浄」なんて、何のことかおわかりだろうか。
 こうした言葉の類が、最近はやりの「安直なツクリモノ風景のなつかしドラマ」で再現されているのをほとんど聞いたことがない。
 だが、少なくとも、当時ドタバタドラマの悪評高かった「寺内貫太郎一家」にはしっかり描かれている。ドタバタの中にも、どこか上品さを忘れていない。それは山の手育ちの向田邦子のこだわり、というより自然な形だったのだろう。

 その向田邦子が、不慮の飛行機事故でこの世を去ったのは昭和56年。もし存命なら来年で80歳とは、昭和も遠くなるはずである。
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