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ドラマはドラマ、原作は原作

 先週から始まった大河ドラマ「功名が辻」、世間の評判は可もなく不可もなくといったところか(ビデオリサーチの数字はもはや当てにならないが)。先般ここに書いたように、、オープニングの斬新さは図ったように視聴者の虚をついた。一方で「舘・信長」には厳しい声が強い。
 そこで、今後の展開を先取りすべく、遅ればせながら司馬遼太郎の原作を読むことにした。すると、ドラマとあまりにずれていることに驚いた。ドラマの出だしは桶狭間の合戦からだったが、原作は信長が美濃攻めを終え岐阜に居を構えたところから始まる。山内一豊が千代と出会い結婚するのもそのあとであり、一豊が秀吉に仕官するのもこのあとで、千代がそうし向けたということになっている。さらにドラマでは佐久間良子扮する法秀院が一豊の母ということになっているが、原作では千代の母が法秀院で、母娘そろって不破市之丞の元に身を寄せているところから始まっている。
 果たして、これを持って「でたらめなドラマだ」と切り捨ててしまっていいのだろうか。

 かの「電車男」には初出の2chの書き込みを元として、単行本、映画、連続ドラマ、朗読劇など複数のメディアで展開されているのはご存じの通りだが、いずれも元の書き込みとは微妙な違いがある。とくに、元ネタとドラマを比べると、要所は所々押さえているものの、結末までの展開はまるで異なっている。それは、元ネタだけでは11回分のドラマとしてはボリュームが少ないことや、芝居では出しにくい2ch独特の表現といったメディアごとの特性の違いに起因するところが多い。それでも、ドラマはドラマでラブコメディーとしての受けは十分だった。

 そうした意味で、「功名が辻」も、50回続くドラマと文庫本4冊分の原作との間に違いが出てくるのは当然なのだ。むしろ双方の違いを楽しむ姿勢が肝要である(納得できなければチャンネルを変えればよい)。

 と、長々と前置きしたところで、第2回。冒頭、山内を「やまうのうち」と呼ばず「やまうち」と呼ぶ理由を説明。こういうことは最初が肝心だ。そして、いきなり明智光秀(板東三津五郎)登場。このあたりも原作にはないのだが、同じ司馬作品「国盗り物語」に通じる世界観が感じ取れて興味深い。
 第1回では佐久間良子が見事な存在感を示していたが、今回その存在感をものの見事に奪い取ったのは誰あろう、幼少の千代を演じきった永井杏であることに異論はなかろう。戦国の世のさなかであまりに反戦思想が強いという役回りは少々気になる(これは脚本のせいだろう)が、せりふ回しといい表情の豊かさといい、今回でお役ご免なのが何とも惜しまれる。最後の最後に登場した仲間由紀恵も、さぞプレッシャーがかかることだろう。

 その意味で来週が実に心配である。

功名が辻

大河ドラマ

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