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ヒロインに欠かせないのは「笑顔」

 轟轟戦隊ボウケンジャー、Task5はボウケンピンク・西堀さくらの活躍編。
 ネガティブ・シンジケート、ダークシャドウとプレシャス争奪を巡る戦闘中、プレシャスは思わぬ流れから近くを通りがかった少年の手元へ。プレシャスを取り返しに向かったピンクは、追っ手の攻撃をかわすため、プレシャスを大事に持っているよう少年に依頼する。「ヒーローのため」と快く引き受ける少年。だが、戦闘が終わってプレシャスを受け取ろうとするさくらを、少年は信用しない。さっきの変身姿の「ヒーロー」ではなかったからと悟ったさくらは、あわてて物陰に隠れて変身し直すが、その隙に少年はいなくなってしまう。
 ようやく少年を見つけたさくらは、少年からプレシャスを取り返そうと、あの手この手と試みるが、笑顔で向き合えないばかりにどれも空振り。そうこうしているところへ再び2人の前にネガティブが現れる。追い詰めてくる敵を前に少年を勇気づけようとするさくらだが、彼女の不安そうな表情にかえっておびえてしまう。「おかしくもないのに笑えません」といってはばからなかった彼女は、勇気を出して精一杯の笑顔で少年を諭す。そして必死に守ろうとするさくらに、少年の信頼感が生まれる。
 しかしプレシャスは敵の手に渡り、怪人タクミガミ(頭が工場?)はそのプレシャスを使って巨大戦車ビオパンツァー(どう見ても戦車に見えない)に変身。ボウケンジャーの基地からは新マシン・ゴーゴーショベルが発進。さくらは自らのミスが招いた窮地を自分だけで乗り切ろうとショベルに乗り込み、戦車の攻撃を食い止めようとするが、戦車が破壊した鉄塔が少年の頭上に。あわやというところにボウケンレッドの救いの手が現れ、難を逃れる。そしてほかの仲間と合体してタクミガミを倒し、ミッション終了。怪人の手から離れたプレシャスを再び拾った少年は、今度は何の躊躇もなくさくらに手渡す。そしてさくらは心のそこからの笑顔を見せるのであった。

 30作を数える戦隊シリーズがほかのヒーローものと違う特徴の一つに、女性が必ずメンバーにいることが挙げられる。そもそも第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」の「ゴレンジャー」という名前、オーディションで小牧リサの太ももを見て、プロデューサーの平山亨が「モモレンジャーでいこう」と思いついたことに端を発して後から付けたものという。つまりヒロインがいてこその戦隊シリーズなのである。
 いま、必ず女性がいると述べながら、唯一の例外に「太陽戦隊サンバルカン」というのがあるのだが、この放送当時、女の子を持つ親から「戦隊ごっこで男の子から仲間はずれにされてしまう」との苦情の投書がかなりあったそうだ。
 そんな戦隊ヒロインも、この西堀さくら役の末永遙と間宮菜月役の中村知世で実に40人を上回る(イエローフォー×2、スワンさんやマジマザーなど解釈は多様なので確定数は難しい)。初期の作品では格好いいお姉さん。その後、けなげに戦いながらもあわやのピンチに陥るところをレッドに助けられるというキャラクターが、ヒロインの典型となっていった。しかしここ数年は、ピンチに陥りつつも自分の力で克服する、強いヒロイン像が顕著になりつつある。今回のボウケンピンクもそうした流れを汲むものだが、それをさらに強力にした形である。そんなハードなキャラを作り上げたうえで、あえて最初の活躍編でまったく正反対の「笑顔」にこだわった今回のエピソード。実におもしろい冒険だった。

轟轟戦隊ボウケンジャー

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ADAKEN:オタク(R40)一応ライターです。
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