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永遠なれ交通博物館

f:id:ADAKEN:20060503011757j:image:small 毎度おなじみ、オタクの聖地秋葉原。その秋葉原の、南の境界線の役目を果たしているのは万世橋だ。その端を渡って中央線のガードをくぐると、昔懐かしい新幹線とデゴイチの先頭部が目の前に飛び込んでくる。そう、そこは鉄道ファンの聖地、交通博物館である。その聖地が、今月14日を最後に、70年の歴史に幕を閉じる。最後の記念にと、およそ10年ぶりに足を向けてみた。

f:id:ADAKEN:20060503011912j:image:small きょうは平日だったが、ゴールデンウィークの只中とあって、同じように別れを惜しむ鉄ヲタや親子ずれを中心に意外にも混雑していた。おそらく、東京近郊で育った少年少女なら社会科見学や親にいてれられたりして、誰もが一度は来たことがあるのではなかろうか。平日にしてこれだけの集客がある背景には、そんな思い出の地を、最後にもう一度覗いておこう、自分の子供にも伝えておこうという人が、鉄道ファンに限らずいるということだろう。

f:id:ADAKEN:20060503012013j:image:small 建物に入ってまず目の前に広がるのは、鉄道模型の巨大レイアウトだ。もう、これを見ただけで鉄道模型が欲しくなる。ジオラマ全体を見渡すと、配置そのものは昔とほとんど変わっていない。唯一目新しいのは手前の駅のそばにそびえ立つJR東日本本社ビルぐらい。だが、線路上に並んでいる車両は、山手線のE231系や寝台列車カシオペア、新幹線500系のそみ、さらにはJR東日本ご自慢の新幹線試験車両・ファステックといった最新の顔がずらりと並んでいる。わたしが子供の頃にあったこだま型181系や20系ブルートレインやうぐいす色の103系は影も形もない。それでも、わずかに元祖新幹線の0系と修学旅行専用車155系が残っているのがうれしかった(大宮でも残してねJRさん)。

f:id:ADAKEN:20060503012107j:image:small 模型コーナーを抜けると、明治5年の鉄道開通時に走った1号機関車150型と、定期運行としては最後のSLとなったC57 135号機、さらに8600型が居合わせる蒸気機関車コーナーへ。初めてここに来たときはまだC57はなかったが、やはりこの空間に立つと交通博物館に来たことを実感するのである。壁にはおびただしい数のSLのナンバープレートが張り巡らされているのだが、プレートがここにあるということはこれらの車両は現存していないことを意味するわけで、SLの遺影のようにも見えて寂しくもなる。

f:id:ADAKEN:20060503012153j:image:small さらに進むと、山手線の運転シミュレーターを横目に、これも懐かしいオレンジと黄色のツートーンカラーの修学旅行用車両167系の実物の先端部分が置かれている。そのとなりには、これも昔と変わらない、中央線101系のドア開閉体験機も。いまやオレンジ色の101系の実物が見られるのはこれだけではないだろうか。f:id:ADAKEN:20060503012245j:image:small

f:id:ADAKEN:20060503012320j:image:small またさらに奥に行くと、最後を記念してお蔵入りになっていた展示物が一堂に会するコーナー。会館当時から展示された流線型SL・C55から始まり、初のディーゼル特急キハ81や懐かしの小田急ロマンスカーや近鉄ビスタカー、さらにはJALのロゴが書かれたコンコルドという珍品も。はたしてこれらの展示物は今後どういう運命をたどるのか気がかりだ。f:id:ADAKEN:20060503012419j:image:small

f:id:ADAKEN:20060503012459j:image:small

 そして、この交通博物館がここにできるまで帝都有数のターミナルステーションだった万世橋駅の在りし日を伝えるコーナーが。営業当時の様子を伝えるフィルムなども見られるなど、かなり貴重なものを見ることができた。ただ、旧万世橋駅の遺構見学も特別にやっているのだがこちらは要予約だったため見られなかった。

f:id:ADAKEN:20060503012555j:image:small 最後に、忘れてはいけないのが4階にあるレストランこだま。メニューはカレーが主体のありふれた食堂だが、入り口が特急こだまの車両の外観を摸しており、始めていったときに入りたくて仕方なくて親にせがんだ覚えがある。館の展示物はおおかた、新しい博物館に引き継がれるだろうが、レストランこだまばかりはこれが最後となろう。いまや食堂車というのも、カシオペアなど一部に残っているだけとなったが、こうした夢も後世に引き継いで欲しいものである。

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